2005-01-01から1年間の記事一覧

空耳アワーと社会の窓

ストーンズの傑作ライヴ盤「ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト」である。新加入のミックテイラーが、早くもバンドに溶け込み、60年代末の充実した時期を刻んだ1枚である。 A面の最後の曲「ミッドナイト・ランブラー」の間奏で、「カッチョイイー!」という日本…

城郭とライヴハウス

帰って来てすぐ書いている。今日はすごいものを観た。「ヒートウェイヴ熟成中」と「世界遺産・姫路城」だ。 今朝は8時過ぎに家を出た。オレンジ色のナップサックにオレンジのラインの入ったスニーカー、メタリックオレンジのデジカメ。ナップの中には乗り換…

私がレイ・ディヴィスなら…

土佐の歴史と未来の一大叙事詩をロックオペラとして作品にするのだが。タイトルは「大土佐国の衰退ならびに滅亡」とでもしようか。3枚組の大作になるだろう。 建依別(たけよりわけ)の降臨に始まり、前半の盛り上がりとして、「弘法大師空海、室戸岬で悟り…

教育の滑走路に龍馬生誕地

去年の正月にあったテレビ東京の12時間時代劇の「竜馬がゆく」のDVDをレンタルして見た。 いうまでもなく高知にはテレビ東京系放送局はないのだが、土日の昼や深夜枠で何度か再放送され、好評だったようだ。通して見るのは初めてだった。テレ東らしく低予算…

せめてインターナショナル・ホリディ

やっとGWが終わった。疲れた。しかし、GW終わりぬといえど、我にホリディは来たらぬ。仕事の話はもうやめてくれ。

軍事ロマンチズム?

でも思えば、それほど詳しい訳ではないのだが、歴史に興味があり、本を読んだりテレビを見たりして楽しんでいて、その興味というのが、特に戦国時代や幕末の動乱期に集中し、戦史や軍事史、政治史に偏っている。ある武将の生き様死に様が格好いいとかある合…

ア・ルータ・コンティヌーア!

最近ちょっとロックンロールから気持ちが離れ気味。日本史に興味が傾いていて、その分野の本ばかり読んでいる。驚くべきことに、2ヶ月連続でレコードコレクターズを買っていない。たとえ興味のあるミュージシャンが載っていない号でも常に買い続けていたもの…

卑怯者と言われて

先日、といっても、2週間くらい前だが、雨の降る日、ひとり岡山城跡に行ってきた。 備中松山藩の藩主、板倉家の遺品展を見るためである。 その黒い威容から、烏城(うじょう)として名高かった岡山城であるが、天守閣は戦災で消失し、今建つのは昭和の鉄筋作…

コマーシャルの時間じゃありませんわよ

ここ数年で目が悪くなってきた。 以前は左1.5右2.0だったのに、いまや左は0.5で右は1.0くらいになった。 眼鏡が必要なほどではないが、このまま視力が下がり続ければ、そうなるのかも。眼鏡は似合わないしコンタクトは面倒そうだ。 で、眼鏡といえば、こんな…

熱波なウェディング・ソング

昨日は友人の結婚パーティで大阪に行っていた。先日ここに書いた「荒野の風−おめでとうセッション」は思っていたよりずっと上手に出来たと思う。演奏の核になるコード系やメロディ系の楽器の人たちが事前にスタジオに入り、きっちりと練習をして臨んでくれた…

おめでとう

あさって、友人の結婚パーティがあり、神戸に行く。その新婦は、我々の結婚パーティの時、スタッフをやってくれた人だ。 実は私は彼女とはあまり話をしたことはないのだが、とても恩義を感じている。(ちなみに新郎とは多分初対面である) そして、この度誕…

日中関係の悪化が続いている。中国ほどでないにしろ、韓国との関係も悪化している。 どちらがより悪質か、という議論は事態の解決に、なんの効果ももたらさない。 中国政府が「愛国教育」の一環としての「反日教育」を行っていることはいうまでもない。 政府…

Hell Hound On My Trail(地獄の猟犬がつきまとう)by Robert Johnson

先日、裏通りを歩いていると、大きな黒い犬がこちらに向けて勢いよく駆けて来た。多分ラブラドールリトリーバーだろう。犬好きとして、一応ある程度は、犬の気持ちは読めるつもりではいる。その犬が敵意を持って近付いてきたのでないことは感じられたが、大…

疲れてきたので日記が適当になった

今回見逃した場所も多いが、バンドとしてヒートウェイヴが出雲上陸を果たした時、私も再び出雲に足を運ぶだろう。 では、もう寝る。

五里霧中

帰りの夜の高速は、濃霧で大変だった。でも無事家に着いてよかった。

絵画と庭園

安来市の「足立美術館」に行った。すごかった。 近くの温泉ランドに行った。風呂あがり相撲見ながら一眠り。

すごい店

昨日B氏に聞いた宍道湖畔の「大名陣」という店に寄った。レストランであると同時に、食玩を中心としたおもちゃ博物館でもあった。圧倒された。このパワーは高知の「ゆず庵」(探偵ナイトスクープでも紹介された)に匹敵する。いうまでもなく、ゆず庵同様、…

雨の日本海

翌日は一転、雨であった。 日御碕神宮に寄った。祭神はスサノオとアマテラスであった。 日御碕の灯台に登った。

出雲のプチ熱波

今回のライヴ会場は廃駅である「旧国鉄大社駅」であった。実は会場に着くまで、出雲大社近くの駅前にライヴハウスがあり、そこが会場であると、何故だか勘違いしていた。どういう経緯でそう勘違いしたのかは分からない。ともあれ、山口洋のライヴらしい、い…

出雲美人

トータル4時間弱走り、出雲市に入り、まずはホテルにチェックインした。ロビーで神戸のB夫妻に遭遇。奇妙な出雲そば屋の情報を教えてもらう。明日行ってみよう。 ライヴまで時間があったので、まずは出雲大社に行った。18世紀建立の本殿はなかなか壮観であ…

大山

鳥取に入ってからさらに走ると、大山が見えて来た。山はやはり標高ではない。実はわずか1729mしかない大山にはさほど期待はしていなかったのだが、自らの無知を恥じねばならない。まさに麗峰と呼ぶにふさわしい。石鎚山系や剣山系とはまた違った種類のセクシ…

北へ向かって

出雲に山口洋と細海魚のライヴを観に行った。実は、自分の中ではライヴよりも、出雲という場所への興味の方が大きかったのだが。 長田神社で知り合った倉敷のNさんを乗せ、倉敷ICより高速に乗る。岡山JCTから北への高速道路は、今回初めて走る。岡山県は広…

大河ドラマ

今年の「義経」は、面白くなくはないけど、自分の中で盛り上がりもしない。渡哲也や高橋秀樹が出ている時は画面が締まるんだけど、肝心の義経が出るとテンションが下がるのはタッキーが大根なせいか…。 過去の大河ドラマで一番面白かったのは「葵−徳川三代−…

ヤマタノオロチの言うことにゃ

ヒートウェイヴの山口洋と細海魚ちゃんのライヴが来週出雲市にてある。ライヴが楽しみなのはいうまでもないが、それ以上に私自身の出雲初上陸の方が大イヴェントだ。 正確には初上陸ではなく、中学の修学旅行で広島から山口の秋芳台へ向かう時に高速を通り向…

緑のリバース

健康のため、できるだけ毎日青汁を飲んでいる。私も現代人の端くれであるので、野菜不足になりやすい。それを避けるために、コレステロールを上げないために、である。 私の愛飲の青汁は、粉末を溶かして飲むタイプであり、いつも牛乳に溶かして飲んでいるの…

俺のエア・ギターはまだ錆付いてはいない!

昨夜のニュース23で、「エア・ギターに没頭する若者」というのが、なぜだか取り上げられていた。 エア・ギター、ロックンロールの楽しみ方としては、最も相応しい、キホン中のキホンである。 ところで、自慢をするわけではないのだが、私はかつて「エア・中…

かずとよくんとちよちゃん

司馬遼太郎の「功名が辻」を読んでいる。 来年の大河ドラマはこの「功名が辻」である。まだ山内一豊の上川隆也と千代(見性院)の仲間由紀恵以外のキャストは発表にはなっていないのだが、夜も寝られないほど楽しみにしている。上川隆也が一豊というのは、原…

長くなった…

今回は再び県外に住むようになって初めての帰省であった。やっぱふるさとはいいなって思った。もし私が他県に生まれ、土佐に足を踏み入れたとしたら、こんなにも土佐に魅力を感じただろうか。それは分からない。ただ、強烈な愛郷心を伴いつつ、土佐の歴史や…

人の顔をじっとみる

司馬遼太郎のエッセイに、「土佐の人の顔つきは、独特で、街を行く人を見ても、幕末や明治の偉人に通ずるものを思い起こさせる」といったような感じのことが書かれていたのを前に読んだ。「そんなことはないだろう」と思ったのだが、ずっと気になっていて、…

幕末コーヒー

同じ上町内に「さいたにや」という喫茶店がある。龍馬の実家は「才谷屋」という商家であったが、その「才谷屋」の跡地(龍馬の生誕地ではない。生誕地はもう少し東)に喫茶「さいたにや」はある。別に坂本家子孫ではないらしい。 私が県外人と思ったようで、…