2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒートウェイヴ・トリビュート

昨日発売された「コラ・ボ・ガンボ」を妻が買った。 実は私はまだ全部聴いてはいないのだが、ユニオン&グルーヴァーズの「ポケットの中」もなかなかよかった。なんか中川も「自分の唄」にしてる感じがする。 私は後追いのファンであったし、ローザ〜ガンボ…

カモンカモン

夕方、倉敷のNさんが遊びに来た。ケーキを食わせてもらった。矢野絢子のすごさは伝わっただろうか?

まいりました

矢野絢子の初ライヴDVDを観た。 腰が抜けるほどすごかった。 さすがに年間ライヴ本数が多いだけに、ライヴでこそ本領を発揮するシンガーだった。それに、ピアニストとしての力量も改めて思い知らされた。 矢野の唄とピアノ(一部アコギ)とヴァイオリンの史…

がっかりさせとけ名所

昨日の日記でも触れた「はりまや橋」であるが、「がっかり名所」という別名がある。 「よさこい節」にも唄われ高知の城下を代表する場所であるのだが、期待して訪れた観光客をがっかりさせることが多いらしい。 はりまや橋はかつて城下を流れる堀川の両岸に…

土佐にとっての三恩人

上記の武政英策氏と紀貫之公と司馬遼太郎氏である。 紀貫之公は「土佐日記」の作者である。日本文学史上最初とされる仮名による日記は土佐の名を冠するのであるが、紀貫之公自身も、国司としての任期が終わり、都に帰る際に、数日間に渡る送別の宴が催された…

南国の夏の狂乱

「よっちょれよ よっちょれよ(どいていろよ そこをどけよ) 高知の城下へ来てみいや じんまもばんばもよう踊る 鳴子両手によう踊る よう踊る」 「よさこい鳴子踊り」では「よさこい節」の前に上記の節が追加されている。 「阿波踊りに匹敵するものを」と商…

おらんくのうた

「土佐の高知の はりまや橋で 坊(ぼん)さん かんざし 買うを見た」 土佐民謡の「よさこい節」であるけれど、「買うを見た」のところを、県外の人などが唄う時に、「買いよった」と唄われることがある。 これは明らかな間違いというわけではないが、地元で…

11年目に「33」

思えば「NO FEAR」でヒートウェイヴに出会って、もう10と1年だ。ヒートウェイヴ(山口洋)の音楽は、ずっと、「毎日のためのサウンドトラック」として私の傍らにあった。励まされることも多かったし、彼流に言えば「ケツの穴を」キュッとされたし、心臓を鷲掴…

「仁淀の一滴」

矢野絢子の新シングルを聴いた。井上陽水のカヴァーで「氷の世界」である。やはり素晴らしかった。1stアルバムも名盤だったし、デビュー時に絶賛した私の耳とセンスは、間違っていなかった、と思う。 でも、3曲入りの2曲目「ゼンマイ仕掛け」はアルバム収録…

難民強制送還

何なんだろうこれは。信じられない。この国は最悪だ。私は日本の風土や文化や言語を愛している。だけれど、この国家を誇りに思うことは一度もなかった。これからもないかもしれない。人道も人権もない国。激しい憤りを感じる。 それに、昨今の他のニュースを…

念願の地

今回は加古川の妻の実家まで車にて一般国道をドライヴしながら行った。岡山県和気郡に「吉永町」という町がある。ずっと気になっていた。やっとその地を踏んだのだ。この町も市町村合併の波に飲まれる。町の人は皆いい人そうだった。でも、町の人が皆「吉永…

10年目の「つづら折りの宴」

神戸の長田神社にて行われた「つづら折りの宴」を観に行ってきた。ソウルフラワーモノノケサミットのライヴを観るのは実に3年半ぶりであった。 どの出演者も素晴らしかったが、とりわけ山口洋withリクオによる「満月の夕」は今までのどの満月」よりも美しく…

He had no time.

テレビ東京系の「国盗り物語」は面白かった。テレビ東京らしく低予算な作り(あの局にしては比較的高予算なのかも)で、合戦シーンなど苦労が見え隠れするが、北大路欣也の道三は言うに及ばず、渡部篤郎の光秀や意外と伊藤英明の信長などキャストがすばらし…

ファイティングメン

だけど、大晦日の格闘技はじっくり見たし、年明け直後、裏録画したビデオも見た。 プライドはどれもいい試合だった。判定が多かったけれど、どれも選手の実力が拮抗した一進一退の攻防の結果であり、不満は感じない。ミルコが関節技で決めたのは笑った。本人…

せめてインターナショナルホリディ

大晦日は休みだったけれど、元旦からは仕事だった。こんな正月はもう6度目。年末年始は見たいTVが多いのに、録画したビデオテープが溜まるばかりで一向に見られない。