2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

まあ、オウム事件に関しては、当時私も多数の末端の信者たちと年齢が近い事もあって、ショックでもあったし色々と考えさせられた。本日の高知新聞の朝刊(多分共同通信経由の記事なので他の地方紙にも載っているかも)で映画監督の森達也氏などが指摘してい…

T教授の思い出

死刑論議について考える時、私の学生時代の指導教授であった刑法学者のT教授を思い出す。T教授は滝川幸辰教授の弟子である。昭和の戦時下、その著作である「刑法読本」が「赤化思想」であるとして時の文部大臣鳩山一郎(民主党の鳩山由紀夫の祖父か?)が…

デッドマン ウォーキング

「デッドマン ウォーキング」はティムロビンス監督スーザンサランドンとショーンペン主演の映画である。重大事件の判決のニュースを聞く度、この映画を思い出す。ちなみにサントラ盤はパキスタンの故ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンとパールジャムのエディ…

Route194 revisited

昨日の事であるが、私的ベスト5座に挙げられる寒風山(1763m)と笹ヶ峰(1860m)を見に行った。国道から見上げただけで、登ってはいない。暖かい日が続き(今日はまた冷え込んだようだが。)この冬の雪を山頂に戴いた姿は見納めになるかと思うと、ついついひ…

ポリスと言えば…

キースリチャーズが自宅でコカイン決めていた時に、誰かが『ポリスが来たーっ!』と叫んだ。急いでコカインをトイレに流してごまかそうとしたらスティングとアンディサマーズが入って来た。という小話がある。多分実話だろう。

妻と夫、噛み合わず

妻が「今日TVで『スティング』あるで」と言った。妻がスティングが好きだったとは知らなかった。「見たい」と答えた。でも私はポリスはあんまり好きでなかった。初めてポリスを聞いた頃にはもっとこう前のめりに勢いがある音が好きで、ひねくれ過ぎの様に感…

今回も間違ってたらゴメンなさい

以前ここで「同時代の人のカヴァーをやらないディランがジョージハリソンの『サムシング』をカヴァーし〜」と書いたが、それは間違いだった。今日「ローリングサンダーレヴュー」のライヴ盤のライナーノーツを見ていて気が付いた。前にも読んでいたはずだが…

ゲット・バック

今日は西武ライオンズの二軍キャンプを観に行った。妻が西武ファンなのである。ちなみに妻は関西人。 今日は暖かかった。高知は天気がいいと冬場でも気温が上がりやすい。やっぱり南国土佐というのも嘘ではない。たまに「嘘かな」と思うこともあるけれど本当…

マイワイフズ・カウンター・アタック

ストーンズの英での2枚目のシングルで、「アイ・ワナ・ビー・ユア・マン(邦題・彼氏になりたい)」はレノン−マッカートニー作で、ビートルズの2枚目「ウィズ・ザ・ビートルズ」にもリンゴのヴォーカルで収録されている。これは多分常識の範疇に入る知識だと…

ローニング ストーンズ

高校3年生の晩冬、大学受験で広島に行った。一人旅など初めての経験で、受験どころではなく、大いに旅行を楽しんだ。 商店街でストーンズのベロマークのTシャツを見つけた。1000円と、破格の値段であった。その前の年、ストーンズは初来日、新譜も出たし旧譜…

またビートルズ話

先日借りたビートルズ本2冊は本当に面白い。ついつい徹夜で読んでしまった。それにしてもこの2冊、切り口が対照的である。「〜音楽論―音楽学的視点から」では和音進行について特に事細かく読み解いている。歌詞とメロディーと和音をシンクロさせて考察し、そ…

寒い寒いブルブル〜

今朝は高知市内でも雪が舞っていた。まだ市内で積もった事はないが、今年は雪が多い。市内で積もるのは2年に1度くらいであるが、去年も積もった覚えがあるので、この寒さが続けば、2年連続になるのかな。山間部は大雪のようだ。しかし山登りは4月上旬までお…

long way for nothing

明日はヒートウェイヴの新譜の日。早い人はもう今日には手にしているのだろうか。インディーズ流通なので、高知ではちょっと入荷が遅れるようだ。 公式サイトのネットレディオで一部の曲を聴いたが、ものすごい高みに達してるなという感じ。リズム隊のタイト…

ツタヤもバンザイ

よく行くツタヤにCDが大量に入荷した。今までは高知のツタヤ各店では扱わなかったようなバンドのものが多いので、店長がロック好きな人に替わったのだろうか。それに今は半額キャンペーンでもあり、大量に借りた。 レンタルで済ませられるものは、レンタルで…

図書館バンザイ!

今日は借りものディ。図書館とツタヤに行った。 京極夏彦の「後巷説百物語」は、十分予測できたことだったが、やはり貸し出し中だったので、予約をしてきた。他にも何冊か読みたい小説があるのだが、どれも貸し出し中だった。京極ほど人気作家でもないので2…

感謝の辞

「アンソロジープロジェクト」は本当に素晴らしいプロジェクトだった。発掘だけでもかなりの時間と労力だし、挿入されるフィルムやビートルズ以外の音源の権利のクリア等、作業も多岐に渡ったようだ。スタッフの方々には尊敬の念を贈りたい。 そしてジョンと…

バンドとして

この頃は、メンバー間も険悪で、バンドとしてのビートルズのアルバムというよりは各人のソロ+その他ヘルプという趣きで、解散へ歩を進めているのが伝わってきて、悲しくもある。 ジョージが「なんで俺以外のみんなは仲いいのに、俺のことみんなで嫌うの」と…

出会いは「白」だった

初めて聴いたビートルズのアルバムは「ザ・ビートルズ」だった。確か高1の夏だった。AD.1988年。ロックに目覚めるのがちょっと遅く、ギターやバンドに興味を持ち始めたのがその頃で、U2の「魂の叫び」あたりが初めて聴いたロックのアルバムではなかったかと…

ビートルマニアを名乗るにはまだまだか?

昨年「レット・イット・ビー …ネイキッド」が出て、再び興味がビートルズにグイっと引き寄せられた。素通りしていた初期のアルバム数枚(「ウィズ・ザ〜」や「フォー・セール」)も聴いた。初期を素通りしていた私は愚かだった。「ウィズ・ザ・〜」の1曲目「…