2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒストリカル藪の中

で、龍馬暗殺の場、近江屋跡も何度目かの訪問をする予定であるが、その龍馬暗殺、維新史最大の謎と「されて」いる。「実行犯見廻組」への異論は少ないように思うが、「薩摩黒幕説」はよく耳にする。 私は「薩摩黒幕説」はないように思う。どうやら言われてい…

土佐の酒がない

幕末関係以外に、前から京都に行ったら、したいことがあった。長宗我部盛親公の墓参である。大坂夏の陣で敗れ「処刑」された盛親公は京都の蓮光寺に葬られている。 先祖が家臣(戦国時代の土佐は国民皆兵状態であったので土着の人は皆、家臣の子孫と思っても…

幕末ウォーキング

現在なおも幕末ブームが継続中である。とりわけ、新選組である。大河ドラマの「新選組!」の影響大だ。ツタヤで借りて、ついに最後まで見た。やはりラストは泣いた。あのドラマは賛否ある。歴史ドラマは史実・通説との違いで批判されることは多いが「新選組…

フリーダム京都

今度のソウル・フラワー・ユニオンのライヴにあわせて、京都に行くことした。ライヴは心斎橋だが、その前の日も休みになったので、京都で1泊して、翌日ライヴを観て新幹線で帰る。京都は実に6年ぶり。結婚して初めての一人旅。そこに待つのはフリーダム。

新譜数々 ディランと小島とモノノケ

8月にディランの新譜が予定されているらしい。2001年9月11日(!)の「ラヴ・アンド・セフト」以来5年ぶり。発掘音源もいいが、新譜をこそ、待っていた。噂されるフーの新譜には期待というものはないけれど、ディランは今でも現在進行形だと思うからだ。近年…

これは望郷か

「きんこん土佐日記」の単行本1巻を通信販売にて高知から取り寄せた。高知新聞の夕刊で連載されている4コママンガだ。じいさんばあさんと孫を中心に描かれるほのぼのとした雰囲気のマンガだ。これが、全編純粋な土佐弁で繰り広げられる。作者ももちろん高知…

追悼 アリ・ファルカ・トゥーレ

先月のミュージックマガジンで、アリ・ファルカ・トゥーレも亡くなっていたことを知った。 この人単独の作品は聴いたことはないが、マーティン・スコセッシ監督のブルースのドキュメント映画「フィール・ライク・ゴーイング・ホーム」でコーリー・ハリスとの…

追悼 ビリー・プレストン

プレストンが亡くなった。ジョージやストーンズのアルバムでいいプレイを聴かせていた。もちろん「ゲットバック・セッション」でも。 ビートルズとストーンズ両方と同じステージに立ったことのある唯一のミュージシャンだ。あるいは初期のツアーにて、扁桃腺…

雑種犬の思い出

山口洋さんの愛犬ハナちゃんが逝った。私も2年前に犬を亡くしたから、気持ちは分かると思う。 今でもよく思い出す。でも、それは喪失感とか悲しみとかではなく、いい思い出としてだ。あの犬と過ごした13年は楽しかった。県外にいて離れていた期間もあったが…