まあ、オウム事件に関しては、当時私も多数の末端の信者たちと年齢が近い事もあって、ショックでもあったし色々と考えさせられた。本日の高知新聞の朝刊(多分共同通信経由の記事なので他の地方紙にも載っているかも)で映画監督の森達也氏などが指摘しているように、善悪二元論に単純化する捕らえ方は、本質をすり替え、他者を敵と味方に峻別し排除の論理に陥る、社会一般がオウムと同質化する(まるで9・11後のアメリカのように)危険性がある。
今後気が向けば、オウム事件に関して私の考えた事を書いてみようと思っている。そう言えば、「long way for nothing」についてもまだ書いてなかったな。