2005-01-24から1日間の記事一覧

土佐にとっての三恩人

上記の武政英策氏と紀貫之公と司馬遼太郎氏である。 紀貫之公は「土佐日記」の作者である。日本文学史上最初とされる仮名による日記は土佐の名を冠するのであるが、紀貫之公自身も、国司としての任期が終わり、都に帰る際に、数日間に渡る送別の宴が催された…

南国の夏の狂乱

「よっちょれよ よっちょれよ(どいていろよ そこをどけよ) 高知の城下へ来てみいや じんまもばんばもよう踊る 鳴子両手によう踊る よう踊る」 「よさこい鳴子踊り」では「よさこい節」の前に上記の節が追加されている。 「阿波踊りに匹敵するものを」と商…

おらんくのうた

「土佐の高知の はりまや橋で 坊(ぼん)さん かんざし 買うを見た」 土佐民謡の「よさこい節」であるけれど、「買うを見た」のところを、県外の人などが唄う時に、「買いよった」と唄われることがある。 これは明らかな間違いというわけではないが、地元で…