城郭とライヴハウス

曇天の白鷺城

 帰って来てすぐ書いている。今日はすごいものを観た。「ヒートウェイヴ熟成中」と「世界遺産・姫路城」だ。
 今朝は8時過ぎに家を出た。オレンジ色のナップサックにオレンジのラインの入ったスニーカー、メタリックオレンジのデジカメ。ナップの中には乗り換え待ちに読むための隆慶一郎一夢庵風流記」。オレンジ色で傾(かぶ)いてみました。妻が仕事のため、今日は気ままなひとり旅だ。
 倉敷駅から普通列車に乗り、降りもしないのに赤穂線回りを選んだ。赤穂は行ったことはあるが、列車では初めてで、いつもと違う車窓からの景色を見たかったのだ。
 姫路で降りて、姫路城に向かった。5年位前に来たことがあったが、当時よりも歴史に興味が深まり、再訪したいと最近思っていた。
 さすが、ものすごいボリュームであった。実は昨夜はワクワクしてあまり眠れなかったので、歩いた疲れがダイレクト。
 姫路城近くの「兵庫県立歴史博物館」を観覧し、ビデオコーナーで不覚にも一眠りし、新快速の車中でも眠りながら大阪へ向かった。目が覚めたら新大阪だった。乗り過ごした。
 あわよくば、姫路城跡−明石城跡−大坂城跡と三大城跡ツアーのつもりであったが、姫路城だけでおなかいっぱいであった。
 ヒートウェイヴは進化もしたし熟成もしていた。ジャムバンド度が増した。魚ちゃんはさらにカワイくなっていた。具体的には今度書こう。