大山

鳥取に入ってからさらに走ると、大山が見えて来た。山はやはり標高ではない。実はわずか1729mしかない大山にはさほど期待はしていなかったのだが、自らの無知を恥じねばならない。まさに麗峰と呼ぶにふさわしい。石鎚山系や剣山系とはまた違った種類のセクシーさを持つ山容である。ある程度以上の高さの独立峰は、多分四国にはない。このような山を見るのは初めてであった。「伯耆富士」という別名も頷ける。
道路近くの山肌にも残雪がちらほら見えた。来月必ず登りに来よう。