出雲のプチ熱波

今回のライヴ会場は廃駅である「旧国鉄大社駅」であった。実は会場に着くまで、出雲大社近くの駅前にライヴハウスがあり、そこが会場であると、何故だか勘違いしていた。どういう経緯でそう勘違いしたのかは分からない。ともあれ、山口洋のライヴらしい、いいハコである。
ライヴは、やはり素晴らしかった。新曲も期待できる。真の完成へ向けてライヴの現場で練り上げていくという、制作の過程を垣間見られるという点でも、いつもこの人のライヴは貴重だ。
魚ちゃんは魚ちゃんらしく、SEフェチなとこを見せてくれた。普通ならピアノで合わせそうなところを、奇妙な音で攻めるなど。
今回ブズーキがなかったのは残念であったが、やはりステージの山口はどうしようもなく格好がいい。