光る宇宙

kannou2009-09-15

 今朝起きて、ひとまず『機動戦士Vガンダム』の最終巻のDVDを見た。そして澱んだ気持ちになった。
 ガンプラ製作の前に見たのは間違いだった。だけど、悪い作品と言う意味ではない。絵は酷いしMSのデザインも無茶苦茶だけど。
 そんなうちにRX-178 ガンダムMk.II、ついにロールアウト!ついでに言うなら、Mk.2の2はローマ数字で表記するのが正しいのだけれど、Iの字を半角で2個並べたらローマ数字の2に見えるってことを最近知った。
 とりあえず組み上がった後、マーキングに行く前に気分転換を兼ねて食事をしつつ『機動戦士Ζガンダム星の鼓動は愛』のDVDを見た。やはり作りつつある機体の映像を見るのはモチヴェーションが上がる。マーキングは面倒で失敗することも多いから、こういうドーピング的なことが必要なのだ。しかし、Vガンを見てもVガンのMSを作りたいとは思わなかったが。Ζ劇場版の3作目を選んだのは、エマさんがMk.IIに乗っているから。私のMk.IIもエマ・シーン中尉機の想定、あるいは妄想、で作ったのだ。
 でもやはりマーキングで失敗続発。キット付属のこすって転写式デカールよりも別売りの水転写式の方が簡単なような気がする。でもお金ももったいないし買いに行くの面倒だし今日中に終わらせたかったので、そのまま続行。で、一応完成。今日は天気が良くなく、多分湿度も高いだろうと、トップコートを噴くのは後日にした。
 実は先日から我が家には新兵器が配備されており、それは電気スタンドなのだが、デカール貼りのような細かい作業や撮影時の照明としても役に立つ。
 そして念願のΖガンダムとのツーショットの撮影。
撮影する時の背景はとりあえずはキットの箱の裏側を使っているが、味気ないなあ。宇宙っぽいのにしたいなあと思う。
 ガンダム系では、Mk.IIが一番好きかもしれない。原点である故のシンプルさとスマートさがあるRX-78もいいけれど、RX-78に余分なものは加えずにマッシヴにアップデートしたようなMk.IIが丁度よい加減に思える。でも、Ζを作っている時はΖが一番好きって思っていたような気がする。Ζは、冷静になってから見たら、華奢で頼りない。顔つきは精悍ではあるけれど。というより、このΖのキットが、背中のウィングバインダーが重く自立は困難で、変形機構がある上に関節の可動範囲も広過ぎるので、スタンドなしでポーズを取らせるのが難しいからかもしれない。これだけの機構とプロポーションを両立させた素晴らしいキットではあるが。
 Ζ、Mk.IIと来れば、次は百式リックディアスを並べたくもなるのだが、やはりMSは一年戦争期に限るという思いもあり、次はゲルググを作ろうと思う。量産型ではなく、シャア専用機だ。これもかなり迷ったのだが、同スケールのララァのフィギュアが付いているからそうした。ララァにはちょっとした思い出がある。以下、次回。