夏の終わりに甘酸っぱいガンプラ

kannou2009-09-02

 神戸に「ガンダムバー・アクシズ」なる店があり、その名の通り、来店者に対しては「ジーク・ジオン!」とジオン式敬礼付きで迎えてくれるそうだ。
 是非行ってはみたいのだが、その時私は「ジーク・ジオン!」と答礼できるだろうか?
 世の中のガンダムファンも多種多様で、ジオン公国に肩入れする人も多いらしい。
 私はガンダム世界で特に支持したいような勢力はなく、イデオロギーには距離を置きたい性分は現実と変わらずなのだが、「ジオン公国国旗」を象ったディスプレイスタンドを買ってみた。「忠勇なるジオン国兵士」ばりの「ジオン公国軍マニア」が喜びそうな一品ではある。ともあれ、F型ザクはやっぱり「航宙中」ってな感じでディスプレイしたかったのだ。
 しかし、ジオンマークを象った台座が必要以上に大きく、陳列棚の限られたスペースを塞いでいる。近い将来、ガンダムかジムを組み上げた後、地球連邦マークのスタンドと合わせて対決の図、という構想があったのだが、ノーマルのスタンドの方が良かった。ちなみに、シャア専用のスタンドもあり、色は勿論赤でパーソナルマークとネーム入り、これはいつかシャア専用機を作った際の楽しみにしておこう。
 で、今日は念願の「1/100 MG ガンダムMk.2(←2は本当はローマ数字)ver.2.0」の製作に取りかかった。
 ガンプラ復帰後から3つ目のMGであり、多少の向上も見られ、例えばゲート処理に関してはあまり目立たないように処理できるようにはなった。
 そんな風に丁寧を心がけたので、今日1日でできたのは脚部と胴体の内部フレームと頭部のみ。ひとまず、アーガマモビルスーツ・デッキでメンテナンス中の想定で撮影。完成後は、先に作ったΖガンダムと並べるつもりなので、パイロットのフィギュアはエマさんの想定でパイロットスーツはオレンジ色に塗装。カミーユはΖの方に乗っているのだ。
 ガンダムMk.2はやっぱりエゥーゴカラーの方がいいですね、と思いながら顔を部分塗装したのだが、やはり目で失敗。額のメインカメラは透明パーツを活かしてばっちりカメラっぽくなったのだが、目のデュアルカメラはガサガサでデコボコな塗膜になってしまった。でも、30cm離れたら分からんわってことでOKとした。
 思えば、中学1年生の夏、1/100ガンダムMk.2(もちろん旧キットだが。)を作った。当時のガンプラは部品数は今のMGよりはるかに少ないが、ほぼ全面的な塗装が必要であり、全力で仕上げるつもりだったのだが、ことごとく失敗した。あの時も顔から塗ったな、と思いだした。20年以上後にもガンプラを作っているとは思いもしなかった。

http://www.1999.co.jp/search.asp?Typ1_c=109&scope=0&scope2=0&urikire=1&itkey=%83A%83N%83V%83%87%83%93%83x%81%5B%83X