楽器は大事に

 「I'm so glad to see you, Mr,townshend!!」と叫んで目が覚めた。ピート・タウンゼントに会う夢を見た。今まで夢で、ビートルズ、ディラン、ミッシェル・ガン・エレファント中川敬などロックスターたちに会ってきたが、ピートは初めてだった。キューちゃんには実際会ったことがあるし、中川とは何度も話したことがある。
http://d.hatena.ne.jp/kannou/20041005
http://d.hatena.ne.jp/kannou/20041009
 今月中旬のワンマン初来日公演に向け、気持ちが盛り上げっているからだろう。しかし、期待はしないようにしてる。期待していたものがつまならいより、期待していなかったものが素晴らしかった方が、ずっといい。2000年のロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ盤は素晴らしかったが、同様のものが期待できるだろうか。あれが録音されてから8年も経っているし、今はもうジョンもいない。ピノ・パラディーノがどんなに凄腕でも、ジョンの代役は重いだろう。ザックはおそらくキースの替りが出来る唯一のドラマーだけれど。
 数年前のフェスでの来日は評判がよかったらしいが、今回の来日ついては期待しないように、自分を抑えている。生ロジャー、生ピートだけでもいいじゃないかと。1/2だけど、人生で最初でおそらく最後のThe Whoのライヴなのだ。
 私が観に行く大阪城ホールは、初日である。だからピートのギター破壊はないかもしれない。それとも破壊用に余分のギターを持ってくるのだろうか。もしやるなら、腰を痛めるなよ。
 そんな訳で、期待するまいと思っても期待せずにはおれない。
 ところで、城ホールに行くのは初めてである。ライヴに行くたびにいつも不安に思うのは、最終の新幹線に間に合うかということだ。それに、冬場は岡山駅での乗り換え時間の寒さに耐えなければならない。だいたい路線の情報は把握したが、スムーズに行けるか不安だ。