自由落下

kannou2008-10-03

 就寝中にベッドから落ちた。
 どうやら受け身的に右手から落ちたようだが、親指の付け根のちょっと盛り上がったところに、ベッド下に散乱していたミュージックマガジン10月号(パヒューム特集号)の背表紙の角がめり込んだ。近年のミューマガは紙質が固く、製本もガッチリしているので、レココレなどに比べ、このような場合の「凶器性」は高いと思う。
 奇しくも、昨晩は『GAME』を聴きながら寝たのだった。ほんとうに、「いまさら」なのであるが。話題になる前から、注目はしていた。
 一夜明けてもポリリズム的な痛みがまるで恋だね。右手以外にも何カ所か打った。
 ところで、昨日は妻と岡山県東部に行ってきた。日生(ひなせ)という漁村だ。瀬戸内と太平洋の違いがあるが、あの空気感は高知県赤岡町みたいだ。
 日生には「BIZEN中南米美術館」というのがあって、日本で唯一の中南米専門の美術館らしい。
http://www.latinamerica.jp/info/
今回は「マヤ古典期」の企画展であったが、現代のマンガチックな感覚に通じると感じた。たとえばコイツ。
http://www.latinamerica.jp/info/closeup.php?q=200512
ほんとうはマヤとは別モノなのだが、大人気のため今回も出ているらしい。
 先日、つボイノリオの『インカ帝国の成立』という唄を知ったのだが、「インカ展」も見てみたいものだ。つボイノリオは『金太の大冒険』で有名だが、『インカ帝国の成立』も同じような構造の曲で、インカの王マンコ・カパックを題材にしたアカデミックな唄である。
 それから閑谷(しずたに)学校へ。岡山藩によって創建された世界最古の庶民教育の為の学校である。
 それからイオン倉敷に行って買い物をして、ツタヤに行っていろいろ借りた。
 早起きしたせいで睡魔も早い時間に来たので早く寝たら怖い夢を見てベッドから落ちてそれでもまた寝て、今日も早起きだ。