パンク歌手斬られて候

 エラリィ・クィーンの「Xの悲劇」を読了。やっと読み終わったって感じ。面白かったが、翻訳もの特有の読み難さがあった。恐らく、訳が良くないのだ。かといって、原典で読める訳はない。英語ネイティヴなら英米の探偵小説やディランが素で楽しめるのではあるが、日本の唄や小説が好きなので日本語ネイティヴでよかった。龍馬と同じ土佐弁ネイティヴで更に良かった。
 そういえば、町田康布袋寅泰に殴られて告訴した。町蔵ってケンカ弱そう。しばらく町田康も読んでいない。「告白」は読もう読もうと思って読まずに今に至る。他に新作も出ているだろう。音楽の方も「脳内シャッフル革命」から聴いていない。「どうにかなる」はよかったけど「脳内シャッフル革命」は全然良くなかった。って、いつの話だろう。若松孝二監督の「エンドレス・ワルツ」も見たい。稲葉真弓の小説を読んで以来、見たい映画だ。
 これを機会にもっと面白い面子とつるんで欲しい。