ラッキー!(ウィルベリー)

ラッキー!

 トラヴェリング・ウィルベリーズのアルバムがついに再発された。しかも2枚のアルバムをセットにしてDVD付き。権利の関係でもう出ないんじゃないかと思っていた。が、実はvol.1だけは持っていて、CDだが結構プレミアがついていたので複雑な気分。でも、vol.3は初聴。(vol.2は発表されてない。あるいは存在そのものがないかも。)
 レココレの評で「奇蹟のアルバム」とあったが、真実、奇蹟だ。これだけの面子が集まったっていうのもだが、それがまた素晴らしいものであるということが。意外とまとまらなかったりするものなのだ。ラッキーことボブ・ディランの復調のきっかけになったアルバムでもある(と思われる)。
 DVDはまだ見てない。そういえば、2ヶ月くらい前の「ドント・ルック・バック」もまだだ。時代劇やヒーローものを見ている場合ではない。
 日本のトラヴェリング・ウィルベリーズことヤポネシアン・ボールズ・ファウンデーションの再始動はあるのだろうか。