Route32 revisited

久しぶりに妻とドライヴに行った。目的地は「四国三郎」の別名を持つ四国一の大河である「吉野川」の中流域の徳島県山城町は大歩危（おおぼけ）にあるモンベルショップである。吉野川は高知県と愛媛県の県境辺りの石鎚山系に源を発し、高知県の北部、本川村から大川村、土佐町、本山町、大豊町、徳島県に入ってからはよく知らないが、最終的に徳島市から瀬戸内海に流れ出る。モンベルショップのある辺りは水量も多く流れも激しく、ラフティングなどの名所である。
まあ、特に目的があったわけでもないが、雨も降りそうだったし、朝起きるのも遅かったりで、適度に走って雨でもオッケーで景色もいいとこっていうのが他に思い浮かばなかった。
アウトドアグッズを見て目の保養をし、山の本を（少しだけ）立ち読みして近頃雨が多くて増水した吉野川の激流を眺め、秋に備えてモンベルブランドのフリースを買ってもらった。
大歩危に隣り合う形で小歩危（こぼけ）と呼ばれる地域もあり、大歩危小歩危と合わせて呼称されることが多い。断崖絶壁で、徒歩で旅行していた昔は、なかなかの難所であったろう。壮観な眺めである。JRの車中からも眺められるので、是非来てください。