リスニング・ブルース・ブルース

グルミットは別売りです

 今日は休み。今日も朝からプリングルスで音楽を聴いた。最近夜勤でも仮眠が取れなかった日が続いたため、疲れが取れてないのか、なんか身体が重く、自分に甘くジョギングは休み。2ヶ月ほどブルースばかりだったので、違う音楽も聴こうと思った。以下、聴いたリスト。
「リアル・フォーク・ブルース」ハウリン・ウルフ
「キング・オブ・デルタブルース・シンガーズ」ロバート・ジョンソン(ここまでLP)
「レディオ・コレクティヴ」リトル・クリーチャーズ
「ヴェリー・ベスト」エルモア・ジェイムス
「伝説のデルタブルース・セッション」チャーリー・パットン/サンハウス/ウィリー・ブラウン/ルイーズ・ジョンソン
マーティン・スコセッシのブルース」サンハウス
「ベスト・オブ・マディ・ウォーターズVol.1」マディ・ウォーターズ
「モジョ・ハンド」ライトニン・ホプキンス
まあ、結局、ブルースばかりになってしまった。
 聴きながら、久しぶりに小説本を手に取ってみた。
司馬遼太郎「豊臣家の人々」
 秀吉の空前絶後の大出世によって、生涯を翻弄された親類縁者の列伝である。
 豊臣政権というのは、その成立までは痛快ですらあるのだが、秀長の死後はどうにも陰鬱になる。秀次粛清や朝鮮出兵武断派と吏僚派=北政所淀殿の対立など、内部崩壊が始まる。秀吉のみならず、晩年狂う例は多い。晩年に狂わなかった家康の天下は何百年と受け継がれるのだが、徳川はどうにも好きになれない。豊臣政権が続いていたらもっと面白い国になったのではないか、と思う。(江戸時代も好きだけど)