これじゃ家庭も関ヶ原

kannou2006-02-16

昨日NHKの「その時歴史が動いた」を妻と見ていた。山内一豊見性院(けんしょういん)がテーマであった。ちなみに一豊の妻は千代で通っているが、まつという説もあったり、実際のところ、正確には名前は分からない。だから、彼女のことをいうのには、出家後の見性院という名が最も確実ではある。
 で、例の「ヘソクリで馬を買う話」は「…という話も伝わっております」と上手くかわした。まず史実ではないだろうが、有名な話でありドラマでも盛り上がるところではあるから、史実でないことを明言するのは避けたのだ。
 で、話は秀吉の死後、関ヶ原の役に至るところで、妻が言った。
 「秀吉が死んだら関ヶ原は家康と誰が戦うん?」
 関ヶ原の戦いは秀吉と家康の間で戦われた合戦だと思っていたようだ。
 喩えるなら、野球で、ボールを投げている人と棒を持っている人は仲間か?というのと同程度のクエスチョンである。(これは私の祖母の言葉である)
 まあ、関ヶ原が豊臣家と徳川家の戦いであったと誤解している人は多い。実際に家康はあの戦いで豊臣政権を無力化する訳ではあるが。
 そんな訳で、鼻から青汁が出た。
 岐阜や滋賀は行ったことがない。宝くじが当たったら、日本全国史跡・城跡・古戦場巡りの旅に出るのだが。琵琶湖も見てみたい。勿論ヤイリギターの工場見学も。