京都、畏るべし

 そんなスパロボ漬けの生活の合間を縫って、大阪にライヴを観に行ってきた。仕事も忙しい時期なので、当日休みが取れず、夜勤明けという地獄のような状態だったのだが、ロックンロールのためなら違うところから力が湧いてくるようで、ライヴ終了までは持ち堪えた。
 ソウルフラワーユニオンママスタジヲロボピッチャーが対バンするイヴェントで、シャングリラというハコのこけら落としだったようだ。ママスタもロボピッチャーもどちらも「ソウル・フラワー・チルドレン」とでもいうべきバンドだ。でもフォロワーではない。
 ロボピッチャーは音もまったく聴いたことがなくて、完全に初体験状態だったのだが、一発でスポーンとはまった。ひねくれたポップさとユーモアと知性があり、演奏もしっかり聴かせる。
 ママスタもそうだが、京都の大学のサークルから出てきたバンドのようだ。古くはボ・ガンボス、メスカリンドライヴ、そしてくるり、京都からは実に面白いバンドが出てくる。(他にも沢山挙げられると思うが、思いつかない)