明日、千秋楽

2003年5月優勝パレード with 高砂親�

今日の取組(vs魁皇)で見せた朝青龍の勝利への執念、気迫はいつもよりもさらに強烈なものだった。彼のこのギラギラした感じが好きなのだ。高見盛の、勝てば喜びを発散させ、負ければ「悔しさ」というよりは「残念さ」を隠さないところも、いい人間味が滲み出ていて好感が持てるけれど、朝青龍の燃えるような闘志は、何より格好いい。高見盛も、愛嬌があるので忘れがちになるが、その実、技もあり粘りもあって、強いのだが。来場所には期待しよう。
13勝1敗でトップの北勝力を12勝2敗の朝青龍が追っている。おそらく優勝は北勝力になるだろう。
そして、十両では高知出身の豊ノ海と時天空が11勝3敗で並んでいる。明日も両者が勝てば、直接対決となる。時天空もモンゴル出身だ。蒙古、恐るべし。