風邪、憎し

一昨日、いい天気だった。こんな時は山に登りたかったが、風邪のため、激しい運動は避けた。だから妻を仕事に送って行ったついでに登山口まで下見を兼ねてドライヴに行った。片道2時間を超えた大きな「ついで」だったが。
高知県物部村と徳島県東祖谷山村にまたがる三嶺(1893m)は「みうね」というのが正式な名称だが、高知県では「さんれい」と呼んでいる。四国を代表する名山である。
暖かい日だったが、山頂付近にはまだ雪が残っていた。風邪でなければ、この日は登山の予定だったのに。
三嶺は高知の登山者には特に思い入れの強い山のようだ。徳島側よりも高知側から登った方がずっときれいだという話をあちらこちらで聞く。高知の人の郷土ナショナリズムからではなく、本当の事のようだ。私も心の底から登ってみたい。
しかし、風邪のせいで、ジョギングもできないし、咳がひどくて寝付けない。長引いている。重くもならないけど、一向によくならない。薬を飲んでも注射を打っても治らない。チクショー、腹立つ。