ロックの殿堂!

 ピーズがロックの殿堂入りを果たしたそうだ。ピーズなら文句ない。まったく恥ずかしくない。楽器産業やレコード産業などの影響力も感じさせず、至って健全だ。日本のロック史に残した足跡は偉大だ。
 一昨年、妻がピーズ岡山ライヴのチケットを買おうとチケットぴあに出向くと、ソールド・アウトであった。受付の人も意外だったようだ。
 ミッシェル界隈やメロコア系などからリスペクトの声を受けて、若いファンが増えた影響らしい。
 ぴあで探してもらった僅かに在庫のある駅前の小さなレコード屋に行くと、こう言われた。「え?ウチはB'Zのチケットないよ」
近い日にビーズのコンサートツアーもあったのだった。
 まあ、そんな訳で、ピーズとビーズを間違うというのはよくあることだろう。日本のロックの顔の如く見られるのがピーズなら、まったく恥ずかしくない。