夢シリーズ その3

気がつくと、妻の職業がシンガーソングライターになっていた。でもそれ以外は現実とまったく変わらぬ日常を送っているのだけれど。
で、私の仕事が休みの日に、レコーディングスタジオを見学させてもらった。そして、こっそりギターを弾かせてもらって、次のアルバム用の音源にオーバーダビングしてもらったりした。まあ、簡単なコードでチャラーンと弾くくらいしかできないけれど。
プロのレコーディングが見られたし、妻がプロミュージシャンでよかったなとしみじみ思った。
まあ、そんな無意味で無価値な夢だった。「面白い夢」というのは、目覚めた時には自分の中ではものすごく面白く、とても誰かに伝えたく思うのであるが、文章にするなりして、少し客観的に見てみると、まちがいなく他人にとっては面白くはなかろう、と思える。
ちなみに、現実には、妻は私以上に音楽の才能はないようだ。
かなり前に、ミッシェル・ガン・エレファントでギターを弾かなければならなくなった夢も見たことがある。アベフトシ急病のため、今夜のライヴでの代役を、と依頼されるのだが、当然ながらまったく弾けない。しかしチバもクハラもウエノもそのことを知らない。
そうこうしているうちに、開演間近となり、ただアンプの前でテレキャスターを肩から提げて立ち尽くすのみ、というもの。これは多分、2004-01-23の日記に書いた「パニック系」の夢と同種であろう。どういう意味か、フロイト先生に見てもらいたいものである。